国産EVが続々登場!
2025年の注目モデルとその実力

- EV業界トレンド情報
“エンジンの時代”から“電気の時代”へと移り変わる中、各国の自動車メーカーは続々とEV(電気自動車)市場に本格参入しています。日本においても、これまでハイブリッド車が主流だった状況から、今まさに“完全EV”への移行が進み始めています。
2025年以降は、走行性能・充電効率・快適性などが大きく進化した「次世代EV」の登場が本格化。
日本メーカーも独自の技術やデザインで差別化を図り、選ぶ楽しさがさらに広がってきました。
本記事では、そんな注目の国産EVモデルにスポットを当て、その特徴や最新のトレンドをご紹介します!
走りも進化、選択肢も進化──
日本のEVが面白い!
長年にわたりハイブリッド車が主力だった日本の自動車市場では、EVは“まだ少し先の話”という印象を持つ方も多かったかもしれません。
ですが近年は、充電設備の整備やEVの選択肢が着実に増え、日本メーカーもいよいよ電気自動車の本格展開を進めています。
2025年以降は、走行距離や充電性能の向上に加え、価格帯やライフスタイルへのフィット感といった“実用性”の面でも進化が進むと期待されています。
2025年はEV SUVが主役に!
注目の最新モデルをチェック
前回お伝えした記事( EV業界トレンド情報2025.03.27 )では、グローバル市場におけるEVの成長と日本国内メーカーの新たな動きを中心にご紹介しました。
今回はそれから約2ヶ月が経ち、EV業界ではさらなる新展開が次々と明らかになっています。
2025年以降、日本メーカーから登場するSUVタイプのEVを更にご紹介します。
1.ホンダ 「N-ONE」
ベースのEVモデル(名称未定)
街乗りがもっと快適に。
ホンダの新しい軽EV
ホンダが2025年に発売を予定している「N-ONEベースの軽EV」は、日常使いにぴったりの“ちょうどいい”電気自動車です。取り回しのしやすいコンパクトなボディに、静かでスムーズな走りを叶えるEVならではのモーターを搭載。加速も軽やかで、信号の多い街中でもストレスなく走行できます。
既に商用EVとして登場している「N-VAN e:」と同じ電動ユニットを採用しており、実績ある設計による安心感も魅力のひとつ。バッテリー容量は約29.6kWhで、日常の買い物や通勤などには十分な航続距離(約250km)を確保。補助金の活用で、手の届きやすい価格帯になる見込みなのも嬉しいポイントです。
2.トヨタ 「Urban Cruiser EV 」
2025年登場!トヨタ×スズキの新型EV
「Urban Cruiser EV」に注目
トヨタ Urban Cruiser EVは、トヨタがスズキと共同開発したコンパクトながら快適性・実用性を両立した小型EV SUVであり、2025年夏に欧州・日本で導入予定です。都会での取り回しと長距離性能を兼ね備え、AWDモデルではオフロードモードも搭載。最新のコネクティッド機能や安心安全装備まで網羅されており、「手ごろなEVクロスオーバー」として注目されています。
DC急速充電にも対応しており、充電前にバッテリーの温度を最適化するプレコンディショニング機能を搭載しているのも特徴です。
3.日産「新型リーフ」(第3世代)
より快適なドライブをサポートする
先進SUV
日産リーフは、2010年の初代発売から15年間で世界累計約70万台を販売した、日本を代表するEV(電気自動車)です。2025年登場の新型リーフは、さらに進化を遂げ、使い勝手と快適性を兼ね備えた次世代モデルとして注目されています。
さらに、新型リーフにはオプションとして調光機能付きのパノラミックガラスルーフが設定されています。ワンタッチでガラスの透過度を調整できるため、日差しの強さやシーンに応じて快適な室内環境を保てます。 サンシェードを使わずに遮光できるため、後部座席の頭上スペースにもゆとりが生まれ、開放感ある車内を実現。
加えて、赤外線を反射する特殊コーティングが施されており、車内の温度上昇を抑える工夫もされています。明るく快適なドライブを楽しみたい方に、ぜひおすすめの装備です。
2025年以降、EV市場はさらに進化を遂げ、デザイン・機能・走行性能の面で多彩なモデルが登場すると見られています。
これからEVを選ぶ方にとっては、よりライフスタイルに合った1台を見つけやすくなるタイミングと言えるでしょう。
個性あふれる次世代EVが続々と登場することで、カーライフの可能性が広がり、電気で走る楽しさがますます身近になっていきます。
今後も続々と新型EVや最新情報を紹介していきますので、お楽しみに!