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EVライフを始めるための基礎用語集 vol.1

  • EVライフQ&A
2026.02.19

前回は、各メーカーのEV車を例に、その特徴や、これからのEV市場の動きについてお伝えしました。
今回はより身近な視点で、EVの車のしくみや、運転時によく使う言葉を、あらためて解説していきます。

EV(電気自動車)は、これまでのガソリン車とは走行の仕組みが根本から異なります。
とはいえ、仕組みや言葉を知ってしまえば、日常での使い方はとてもシンプル
ここでは、EVライフを送るうえで知っておきたい基礎の基礎を、車そのものと運転の視点からまとめました。

車のこと

  • EV(BEV) 電気のみで走る車。以前は広くEVと呼ばれていましたが、現在はバッテリー式を強調した「BEV」という呼称も定着しています。走行中にCO2を出さない高い環境性能と、自宅で充電できる利便性が大きな特徴です。
  • PHEV(プラグインハイブリッド車) 電気でもガソリンでも走れる車です。普段はEVとして使い、遠出や電池が少なくなった時はガソリンを併用して走れる安心感があります。
  • FCEV(燃料電池車) 水素を使って発電し、その電気で走る車です。モーターのみで走行し、走行中に出るのは水だけ。ただし、水素ステーションが限られるため、地域性を考慮する必要があります。
  • HEV(ハイブリッド車) エンジンとモーターを組み合わせて走る車です。エンジンでの発電やブレーキ時のエネルギー回収により、ガソリン車より燃費性能に優れているのが強みです。
  • モーター/バッテリー/インバーター EVの走行を支える三つの要素です。モーターは車を動かす心臓部、バッテリーは電気をためるタンク、インバーターは電気を制御する役割を担います。EVは、ためた電気をモーターで動かし、インバーターが全体をコントロールするシンプルな仕組みで走ります。ガソリン車よりも構造がシンプルな分、メンテナンス性が高く故障しにくいのが大きな利点です。
  • SOC(State of Charge) バッテリーの残量を示す数値です。スマートフォンの電池残量のように確認でき、満充電や完全な放電状態はバッテリーの寿命を短くするため、30〜80%程度で使うのがおすすめとされています。※車種や電池の種類によって最適な範囲は異なります
  • SOH(State of Health) バッテリーの健康状態を表す指標です。新品時を100%として、劣化の進み具合を数値で確認できます。EVでは走行距離や年数によって少しずつ下がりますが、現在はバッテリー保証が用意されている車種が多くあります。
  • kW/kWh kW(キロワット)→パワーの大きさ(出力)/kWh(キロワットアワー)→電気の量(容量)「どれくらい力強く走れるか」「どれくらい走れるか」の目安になります。

EVの基本を知ることは、安心してEVライフを始める第一歩です。仕組みがわかれば、選び方も使い方も自然と見えてきます。次回は、実際の運転や充電の場面で登場する用語を解説します。
そうした言葉を知ることで、EVがもっと身近に感じられるはずです。

難しそうに見えて、実はシンプル。それがEVです★

 
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